チャット イズ スマイル

湯島 朗  2006-03-25投稿
閲覧数[382] 良い投票[0] 悪い投票[0]

スマイル*さくらっこs?どうしたんですかぁ?
テイルズ*さくらっこ、また思いにふけってたか?
さくらっこ*ごめんなさい。あの人の事を考えていました。
テイルズ*誠十の事か?
スマイル*誠十?
テイルズ*もう20歳になるかならないか。とりあえず、ここにいた事がある人だ。
スマイル*へぇ〜(・。・)ノ
テイルズ*あの人も、相当すごい一生送ってんだ。


「やめてくれ!」
「なにいってんだよ。お前のとこ、金もなんだろ?」
「そんなに金持ちじゃないよ!!」
「じゃ、なんで一万円札が?」
「それは、塾の!!」
 誠十こと、加藤 誠十(かとう せいじゅう)11歳。家は父が会社を経営していて、母がサロンの会社を経営していた。だから、それなりに金持ちではあった。
「返してくれ・・・。」
「行こうぜ。」
 そういって、一万円札を持っていって去っていった集団。誠十の悲しみを知るかの様に降る雨。
(誰か・・・助けてくれ・・・。)



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 湯島 朗 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ