1人の少年がいた
蒼い眼―――すごく透き通った眼をした少年だ
少年がいたのはビル等の裏側
普通の人が立ち入らない不良やホームレス、麻薬密売者のたまり場
そして少年は複数の大人に囲まれていた
大人「ガキが! 調子のってんじゃねぇぞ!」
少年「・・・・」
少年は大人に喧嘩を売られていたようだ
少年「調子のってんのは・・・・ お前達だろ」
そういいながら手を上に上げ手の平を空にかざした
大人「あぁ!? クソガキが! 死にやがれ!」
大人複数が殴りかかったと同時に少年が手をおもいっきり振り下ろした
その直後風が少年の周りから外へかなり激しくふき
大人達は壁に激突したり
地面に倒れたりしてそして全員服に切り傷が入っていた
少年「僕はガキでもクソガキでもない 水谷龍也っていう名前がある」
そう言って少年――龍也はその場を去っていった
大人「龍也・・・だと?あれが伝説の風使いの子孫だと・・・?」
そう言い大人は気を失った
これは1人の風使い龍也が魔法 魔術 錬金術 なんでも有りの時代で
戦い成長していく
そんな物語の始まり――――