「星音!!!!!!!(せいね)」
家に帰ると眉間にシワを寄せた母親が私に駆け寄った。
「何してたのよ!?こんな遅くまで…」
時計を見ると夜中の3時をまわっていた。
「天使が助けてくれたの」
私はニコッと笑って階段をかけあがって部屋に戻った。
「…?」
「星音!!!!お母さんをからかうのも程々にしなさいよ!!!!」
リビングから母の怒鳴り声が聞こえた。
からかってないよ、本当だもん☆
ベッドに飛込んで眠りについた。