座り込み泣き崩れる鈴木。
携帯電話が鳴る
鈴木『……はい』
田中『よかった無事みたいね!?』
田中からだ
鈴木『田中さん…白木さんが…』
田中『…』
鈴木『何で伝えてくれなかったんですかっ!!』
田中『伝えたところで…あんた、白木さんを殺せたの?』
初めて聞く田中の強い口調に鈴木は我に戻る。
田中『負傷者は?』
鈴木『はぐれてしまって今はわかりませんが、みんな重傷です。わかっているのは…、峰松が亡くなりました…』
田中『…そぅ。今他のチームメンバーが手当てしにそっちに向かってるから少し待ってて…あと注意して聞いてほしいことがあるんだけど?』
鈴木『なんですか?』
田中『あのね、すな……ツーツーツー』
鈴木『電池切れか…とりあえず皆を探すか』
????『いやーさすがですねぇ。あの究極体のツノダを倒すだなんて』拍手をしながら聞き覚えのある声
鈴木『誰だ!?』
????『あれ?お忘れですか?笑。俺ですよ、砂田。』闇の中から姿を現す砂田
鈴木『何でテメーがここに!?』
砂田『何でって?鈍いなぁ。俺、ニュータイプの鬼なですよ』