〜あなたの初恋は
甘い、甘い
ものでしたか?〜
☆夜☆
私はずっと泣いた。今も泣いている。瞭は言ってくれたよね・・・
〜俺を信じて〜
こう私に言ってくれたよね信じてた。例え、記憶を失っも私を選んでくれるのだろう。そう思い込んでいたのだろう。例え、1億人のかわいい女の子がいても、私を選んでくれるのだろうと思い込んでいた。悲しみが涙と共に流れ出る・・・
☆学校☆
A子が私を呼び出した。
「何?A子が呼び出しするなんて、何か怖いな♪」
笑顔で私がそう言ったら、彼女は真剣な顔ぶれをしてこう言った。
「瑠璃には、悪いんだけど滝本の事を諦めてくんないかな?正直、私にとって瑠璃の存在って、ウザイんだよね。」
その言葉がとても、重く感じた。
「何でよ。ひどいよ。私、諦めないから。」
そしたら、A子は私のことを冷たい目で見た。
「私達、友達だよね。協力してよね。あんたが諦めなくても、無理矢理でも突き放すから。」
心が痛い。
私はこれから一体
どうしたらいいの。