不器用な恋?

るリ  2007-11-18投稿
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あたしの名前は
西居 咲(にしい さき)
義務教育最後の学年
つまり中学3年生

『咲、おはよ〜』

こいつはあたしの幼なじみで名前は
榎本 裕也(えのもと ゆうや)
実はあたしの彼氏です///
『おはよっ』

『今日も寒いなっ』

『裕也がいるから寒くない〜』

あたしは裕也の腕にしっかりとつかまった

あたし達は付き合ってもう9ヶ月
来月で1年の記念日を迎える

『ねえ〜もうすぐであたし達、付き合って1年になるねッ』

『お〜そっか。もうそんなになるんだなあ』

『絶対いい記念日にしようね!!』

『おう!』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しばらくしてあたし達は学校に着いた

『あ〜裕也だあ☆おはよう〜♪♪』

着いて早々裕也に女が話しかけてきた

あの〜ここに彼女いますけどッ……

そんなことはお構いなしに女は裕也と楽しくおしゃべり…

『裕也、最近遊んでくれないじゃん〜?今度遊ぼうよお★?』

は?彼女の前で遊びの約束ですか??

『え?そうだっけ??別にいいよ〜☆』

……はいぃぃ?なに裕也遊びの約束してんの??あたしがいるのにぃ…

あたしはいてもたってもいられず、裕也の制服の裾をグイッと引っ張った

『ん?どうした??』

『二人で行くの?』

あたしは女に聞こえないようにボソッと言った

『んなわけないじゃん?奈美(なみ)、他に宏樹(ひろき)とタケ誘うけどいいよな??』

『いいよ〜★』

『あっ!そうだ。咲も行く?』

『えっ?!あたし?!!あたしはいいよ。何か邪魔しそうだし…』

『え〜咲ちゃんも来なよッ?☆』

『そうだって?沢山いたほうが楽しいじゃん♪』

『え…じゃあ…行きます……』

『よしッ!決まりだな』

『今度の日曜なんてどお?★』

『おっ!!いいねっ!じゃあ俺から宏樹とタケに言っとこうか?』

『え?ううん!!あたしが言っとくよお♪♪』

ん?今何かやけに動揺してなかった??

『そか?じゃあよろしく〜』

『了解〜★』

あたしはこの時なぜあの女が動揺してたのかもっと考えとけばよかったと思うことになる…………

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