二十歳のころ…。行ったところで、何がかわるというわけでもなく、何かの確認のために出た旅で、一生言うことの無いであろう言葉が、なぜか口から飛び出し、文字となり、最後に絵の制作へとつながった。僕は幻をみたのだろうか。 『なにを描いているのですか?』 『まぼろし 。』 『まぼろし?描けるのですか?』 『ああ、私は目が見えないので。』
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