ギニアン)私立の坊やが、プロ相手によくここまで逃げれたな〜
ギニアンは、余裕の表情でダルに話しかけた
ダル)はぁはぁっ
ダルは、もう息を切らせていた
ダル)はぁはぁはぁー
息を整えて……
ダル)お前は一体何者だ?
ダルは怯えながら聞くと
ギニアン)俺らは、テロリストだよ〜ん
ギニアンは余裕の表情で、答えた
ダル)てっテロリストだって!?
ダルは、ビビったが………
ダル)じっ事務のおっちゃんを殺したのはお前か?
ダルは恐怖しながらも聞いた。すると………
ギニアン)そうだ。あっという間だったから、今度は時間をかけて殺す!!!!
そう、ギニアンが言った瞬間
ザッ
急にダルの方へ近付き真上にあった、木の枝に捕まり蹴りを食らわせた
グフッ
思いっきり顔面に入ったのと、殺人犯がいるという、恐怖が一度に襲い動けなかった
ギニアンは、倒れているダルに嬲(なぶる)ように蹴りをいれていく
ドコッ?
どんどん蹴りをいれていくギニアン
ダルは、段々意識が遠のいていった
が!!ギニアンの最期の蹴りが大降りになった瞬間!!!!
ダルは走馬灯の様におっちゃんの事を思い出し…………
ギュン!!!
一瞬停止をして、決死のローキックを食らわせた
思いっきり、すっ転ぶギニアン
ギニアン)ガキャ!!!
ギニアンが、切れて素早く起上りダルの右頬を右フックで殴り飛ばした
ダルは簡単に吹っ飛ばされてしまう
ガハッ
ダルの口は切れて、血が流れた
血の味が口いっぱいに広がった
ギニアンが、また近づく
ダルはとっさに、真上にあった枝に捕まり、両足でキックした
グハッ
その、勢いでギニアンは吹っ飛ばされたが!!!!!!!
グサッ!!!!
なんと、出っ張っていた枝に腹部が深く刺さったのだ
グフッ
ギニアンの口や腹から血が大量に流血した
うっおえぇ
ダルは、目の前で人が…………ましてや、正当防衛と言えど人を殺めた事実に思わず嘔吐した
ギニアン)おっおい小僧!!!
ギニアンは、苦しそうにしながらもダルに話しかけた
ギニアン)俺を殺しても、学園には14人仲間がいる。どの道他の学生と一緒に殺されるさ……………グフッ
ギニアンは、笑いながら死んでいった
ダル)後、14人だと!?一体この学園で何が起きているんだ?畜生っ!!!!
ダルは絶望した