砂田『ツノダにあんた等のこと吹き込んだの、実は俺なんですよ笑。で、ちょっと様子を見にきたんですが…ツノダの奴ヘタうちやがって』
鈴木『…』
砂田『驚きました?俺も伝説のハンター、白木が現れた時は些か驚きましたけどね。ま、その白木もあんたが殺してくれて助かりましたぁ。でもちょっともったいなかったかなぁ〜、生きてたら生きてたで俺達の仲間にできたもしれないし…』
鈴木『白木さんは鬼になってもテメー等を殺したさ…』
砂田『そうですねぇ〜。でも俺には適わないですよ』鈴木『…?』
砂田『ニュータイプは普通の鬼に比べて体力・再生能力が桁違いですからね、それに究極体になっても元の人の形に戻れるんですよ…』
鈴木『おい…おまえお喋りしに姿現したわけじゃないだろ?……』
畳み掛けるように鈴木は言う
そして刀を構えた…
砂田『まぁそう焦らないで下さいよ、あんたはやる気あるみたいですけど…俺はないです。代わりに…』
鈴木『…っ!?』
気付かない間に囲まれている。暗やみなので確かではないが9〜10人ぐらいに囲まれている。
砂田『彼等が相手をしてくれます。』
鈴木『多勢に無勢ときたか…』