彼女の寝顔をずっと見ていたくて
僕は眠りにつくのを我慢する
こんなに近くで彼女と過ごすだけでも僕は照れくささを隠しきれない
今の時間が永遠に続いて欲しい…
そう願いつつも時がすぎていく
彼女も僕を信用しているのか深い眠りについている
僕は眠たいはずなのに緊張してるのかパッチリと目が開いている
彼女が寝返りをうつたびに僕は目をつぶり寝た真似をする
『起きてないよね』
そう言いつつ本当は目が覚めた彼女の声が聞きたい
彼女の吐息とぬくもりを感じながら僕は幸せな夜を過ごした