あなたは知っているだろうか……。
この世には呪いがあるということを………。
では、話に入ろう。
ある日、みつ子という女の子がいたという……。その子は大変綺麗でなんでもできたという……。
しかし……ある日そのみつ子が何者かに襲われ殺されたという……。
その死に方は奇妙だと言われていた……。みつ子の死体は破裂したんだそうだ………。
そういうことが起きてから、奇妙なことが起こり出したという……。
ある村の光子という女の子がみつ子と同じような死に方をしたのだ……。
それから、みつこという名前の者だけがみつ子と同じ死に方をするのだ……。
村の者は皆殺されたんじゃない!!!みつ子の呪いだと騒ぎ立てた……。それから村の者は、最善のことは尽した……。お払いしてもらったりした。だが、そんなことは通用しなかった……むしろ、ひどくなるばかりだった……。そして、陰陽師がみつ子と話をしてみると言って、みつ子を呼び出してみた。
そして、陰陽師はなぜみつこという名前がつく女ばかり奇妙な死に方をさせるのだ??何かこの者達が致したか??と聞いてみた。
みつ子は、
「私と同じ名前でなぜお前達は生きているんだ!!なぜ私だけ………私は何もしていないのに、あんな酷い殺され方をされなければいけないのだ……!!だから、私と同じようにしてやりたかったんだ!!」と言った…。陰陽師は、酷い殺され方とはどういうことかと聞いてみた。
「私を何回も刺して、腹の中にバクチクを入れて何回も何回も爆破させたんだ………。許せない……許せない!!」と言った……。
陰陽師は、奇妙な死に方をさせるのはやめて欲しいとたのんだが、受け入れてくれなかった……。
村の者達は皆、これからも続くのかと思った……。
やはり、村の者達の思った通り奇妙な死に方をするみつこと同じ名前の者は、次々と奇妙な死をとげていった……。