勘違いの後の結末

ヤツタ トモジフ  2007-11-22投稿
閲覧数[149] 良い投票[0] 悪い投票[0]

『学校ってのは退屈だ』
俺の名前は『達也』高校三年生。なんの取り柄もなくただ学校に来てブラブラして友達の家によって帰る。そんなつまらない生活が嫌なのに変える努力もしない情けない男だ。
『キーンコーンカーンコーン』
昼休みを告げるチャイムが鳴った。『達也!今日火曜だろ!?図書室行って飯食わね?』友達の健一がいつものように俺を昼飯に誘ってきた。『そうか!今日は火曜だから進藤さん来る日だもんな(笑)』
進藤さんは火曜と金曜だけ図書室に来る管理人のおばさんだ!俺達は進藤さんが優しくて大好きだった!
『うぃ〜っす!』
静かな図書室に俺達の声が響きわたった。
『来たな悪餓鬼ども!教室でお弁当食べなさい!まったく!』
進藤さんはなんだかんだ優しい人だから結局俺たちの言うことを聞いてくれるのだ!図書室はとても居心地が良いとこだ、何か気持よくなる。飯くったらやっぱり眠たくなってきた……………『進藤さんこんにちはー』
静かな図書室に黄色い清々しい声がなり響いた。
『明菜ちゃんこんにちは!この前の本面白かったでしょ?』
明菜は一つ下の高校二年生。最近図書室に来るようになっていつも進藤さんと一緒に本の話をしている。いつも図書室にいる俺とも最近仲良しになった。
『達也くんまたここで寝てるの〜(笑)』
『話しかけんなや!寝そうだったのにぃ…』
明菜は可愛い子だから俺はいつも緊張して強がってしまう。でも最近よく明菜の方から話しかけてくるからもしかしたら俺の事…なんて馬鹿な話無いか(笑)
そんな馬鹿なこと考えてる俺に健ちゃんがいきなりビックリする事を言い出した!
『明菜はお前の事…好きかもな!』
『あぁ!?』
いきなりの健ちゃんの言葉に俺は動揺を隠せなかった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ヤツタ トモジフ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
海外セレブを魅了☆
☆ピチピチのお肌に


▲ページトップ