ちっぽけだ・・
何が
約束だよ
守れないならするな
「ずっと側にいるから」
「幸せにするよ」
ふざけんな
ただの嘘つきだろ
バカやろうだ
こんなもんかって
開き直りゃ満足して
繰り返すことに慣れて
君の心を平気で傷つけるようになって
付きあいたてのとき
「何年経っても変わらない気持ちのままでいような」
俺が言ったことなのに
今じゃホントにそう思ってたのかって考えるほどに
情けなくて
ただ
自分が嫌でしょうがなくて
「このままじゃいけない」そう気付くのが遅かった
何度も間違った道を行きかけたとき足を止めてくれたのは
間違いなく君だった
変わらないことの大切さもときには必要なんだ
そう心に認識できたとき少し何かが変わった気がした
だけどそう気付いたときには
もう君はここにいなかった
「後悔」
その言葉が
ずっしりと心にもたれかかっていた
雨の音が聞こえる