このままで…

Reira  2007-11-23投稿
閲覧数[130] 良い投票[0] 悪い投票[0]


踏切を越え橋を渡ると
田んぼの真ん中に学校が見える。


どんだけ田舎だよ。ここ…


まぁ、どんな都会の学校でも田舎の学校でも、校舎の中でいくつもの恋が芽生える事に変わりはないだろう。

今も昔も。いつの時代も。これから先もずっと…




気付いたらそいつは、あたしの隣の席に居た。

あたしの席は真ん中の列の1番後ろ。
ウチの学校は男子の方が多かったんだと思う。
だから、そいつの後ろにはもう一人男子が居て、二人が隣みたいなもんだった。
いっつもくだらない話しをあたしに振ってきては三人で笑ってた。
机位のハンバーガーあったら、どっから食う??とか(笑)
ほんと中身のないバカ話。

そん時は、まだ好きじゃなかった。
彼女居たし。

しばらくして席替えになった。

しかも担任が作った[くじ]引くってヤツ。
大ブーイング!!
でもそんなの聞ぃちゃいね〜。最悪だ…。


一人ずつ順番に[くじ]引かされてガタガタ机ごと移動。
☆番ってどこだよ〜!?


おんなじ列の前の方に移動。後ろが良かったあたしはもちろん不機嫌。

横から声がした。
「お、またお前じゃん。よろしくな!」

…そいつだった。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 Reira 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
乾燥でうめぼし肌
⇒改善はこのクリーム


▲ページトップ