妊娠してた?嬉しかったから、先生に教えた?
「先生〜?赤ちゃんデキテタ?」「えぇ?まぢでぇ〜おめでとさん?」
「あ…ありがとさん?」
「ぶ…?わはははは?」
こんな会話が楽しかった。
赤ちゃんが産まれた。
双子…。名前は、海ちゃんと空ちゃん。
かわいいと思ってた。けどね…こんな苦しい出来事が有るなんてね
海ちゃんが病気だった。空ちゃんは元気?な状態だった。
海ちゃんの病気は、肺が未発達の病気だった。でも、治る。って聞いて、安心した。
先生は、深刻な顔してた。
そりゃあ、心配だもんね…
でも、深刻な顔した理由は後でわかった。
深刻な顔してた理由?
それは、先生自身、肺の病気だったから。もしかしたら、自分のが遺伝してしまったんじゃないか。と思ってたらしい。
「先生…ぢゃなくて、ユウキ。大丈夫だよ。あたしらの子ぢゃん｡大丈夫?…」
先生の震えが止まらない…
どうしたらいいの…?
あたしは叫んでしまった。
「いやぁー?いやぁ?」
「ユリ?ユリ?大丈夫。大丈夫だから。俺の事は心配すんな?」
ドサッ…
倒れた。あたしも入院。空ちゃんは先生に預けた。
怖いな…
海ちゃん…
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