私は宇宙人だった。
「ウゼー」‥その一言で一日が始まった事もある高校時代。ウザイ、キモイ、ムカつく、なんて嫌になるほど聞いた。私が何したの?おとなしくしてるのって、そんなに駄目な事なの?批判ばっかりされて毎日疲れた女子高生な私。自分は宇宙人だから仕方ないって何度も思ってた。息苦しい生活もきっと星が違うから空気も会わないんだって自分に言い聞かせて我慢してた
そんな生活から解放されたのは卒業してからだった。自分を認めて愛してくれる人に出会えた。その人と一緒にいると息苦しさなんてなかった。その人の胸の中は私の居る場所、私の星だった‥☆
私は今も自分の星で幸せに暮らしてる。辛かったあの頃を忘れさせてくれたあの人と‥