中学生2年目になった春。
新しい学校生活がまた始まった。
私、大竹広<オオタケ・ヒロ>
中学2年生。
クラスの話題は恋ばな。
私は興味が無いけど、
相談役になっていた。
「ヒロ〜昨日ね!和尚のメアドゲットしたんだぁ〜」
「アヤカやったね♪メールしたの?」
アヤカは、クラスメイト。
はっきり言って、ブリッ子系。
でも、美人でスタイル抜群な女の子だ。
男子から密かに人気を集めている。
「まだまだ〜だってさぁ、もっとカッコいい人居るカモだし。」
「そっかぁ、頑張ってよ」
「ぅん♪もちろん」
「アヤカはさぁ、モテていいよね。」
「なんで?ヒロの方がさ…」
アヤカが何かを言い掛けた。
「何?」
「なんでも無いよ!」
アヤカは何か変だった。
「お弁当たべょ〜♪」
リナが声を掛けてきた。
「ぅん♪たべょ〜」
私はアヤカが言い掛けた事を気にせず、お弁当をたべた。
そして、学校が終わり、
部活に行った。
運動部なので、帰宅は遅い。
そして、7時過ぎに帰宅した。
携帯を見たら、アヤカからメールが来た。
《部活お疲れ様ですぅ♪
そうそう!タツヤがヒロのアド知りたいんだって、教えて良いかな?》
タツヤは同じクラス。
別に言いと思い、
了解した。
数分後………
《タツヤです♪よろしく!》
メールが来た。
《よろしくね♪》
とだけ送った。
〜♪♪♪♪♪〜
メールがまた来た。
タツヤだ。
《どうも、そうそう!明日って、時間割何だっけ?》
タツヤは馴れ馴れしくメールを送ってくる。
メールを送り、
寝てしまった。
翌日、メールが来ていた。
《ありがとう。じゃっ、お休み。》
携帯を閉じた。
学校に行くと、
アヤカがよってきた。
「メールしたぁ?」
タツヤの事だ。
「ぅん、したよ〜」
私は、話を変えた。
「和尚にメールした?」
アヤカは、不満な顔をした。
「アヤカねぇ、和尚の事が嫌いカモ〜」
アヤカはいつもそうだ、
でも、今回は違うらしい。