多重恋愛6

 2007-11-27投稿
閲覧数[280] 良い投票[0] 悪い投票[0]

洗い物しながら、携帯を気にしていた。
とおるから、メールがくるのを待っている。そんな時間が増えた。「はぁ」
切ない…
学生時代なら相談もできた。でも相談もできない。
人には言えない想いを一人抱えてしまった…
「ただいまあ」
主人がかえってきた。「おかえり」
まじまじと主人を見る。
好きで結婚したのに…どうしてこんなに色褪せて見えるのかしら…
勝手な言い分ね、私
「どした?」
「なんでもない」
ブブブブ…
その時、メールがなる。バイブにしてあるので、主人は気付かない。
出たい。。みたいな。。でも…
Yahoo!のフリーメールをやめ、携帯を教えた
私のなかで彼の占める部分はすこしづつふえていっていた。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 繭 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
良い成分のみ使用
死海100%の入浴剤


▲ページトップ