ヒトミが少しづつ泣き止み始めてきた。急に慌てた僕は立ち上がってしまった。ブランコから降りたヒトミに、 「ごめん…なんか、ひとみさん見たら、なんか、なんか…ごめんね!」
「ううん…、最初ビックリだったけど嬉しかったよ!なんかスゴいドキドキしたし…」
嬉しさのあまり少し調子に乗った、僕は少し間を置いて冗談のように言ってみた。
「付き合うか!?笑」
僕は気持ちを抑えれなかったに気付いた。なんだろう。この気持ち。僕はやっぱり、ヒトミが好きと言うことにやっと気付いた。。
「え…?」
僕はそのヒトミの一言に不安と後悔を感じた。
「ごめん。変なこと言った。」
「冗談じゃなく、本気で言って欲しかった…。」
その一言にまた、挙動不審になってしまった僕がいた。