リーダー)今から、俺とミニガーとサマラーで作戦に移る。残りの奴は連絡があるまで見張っとけ。
こうして四人は、本館に向かった
〜学園の外〜
キャァァァァァァ
爆発音が外にまで聞えたが、このおかげで警察に通報された
〜廃屋校舎〜
ダルは、ボロ?の体を引きずりながら廃屋に戻っていた
ドサッ
重くイスに腰を下ろす
フー
重いため息をついた。相当疲れている様だ。そのまま少し沈黙した
ダル)今までに四人会った。その内の二人は死に二人は見つからない所に監禁した。犯人は、?人なんだから残りは?人か〜
ダルは先が思いやられる
ダル)さっきの爆発は、無茶したな〜
先程の事を思い出す
ダル)(本当に無茶したな〜
自分で反省した
〜本館〜
リーダー)何が……あったんだ?
犯人達は全壊していた二階にいた
ミニガー)ジミー!?
ミニガーが、爆発で死んだジミーに駆け寄る。焼けた死体を抱き抱えて、大粒の涙を流していた
ミニガー)絶体に敵を討ってやる
復讐心に燃えていた
リーダー)これ程の爆発だ。ダルアンも相当な怪我を負っているはずだ
校長)ダル君
校長は、ダルの無事を祈る
サマラー)リーダー
サマラーが、後を指差す。そこにはダルの血が点々と続いていた。爆発で包帯が無くなり血が流れてしまったのだ。それをみるなりミニガーは、一目散にそ後を追った
リーダー)おい、ミニガー
リーダーは呼び止めるが、まるで聞いてない
リーダー)仕方が無いお前も一緒に行って、ダルアンを消してこい
なんと、致命的なミスでまた危機に陥ってしまう
サマラーが、行こうとした時
ガバッ
校長がサマラーの足にしがみついたのだ
サマラー)なっ何を?
サマラーが足を払おうとしたが、校長は離さなかった
校長)これ以上生徒に手出しはしないでくれ
校長は勇敢に説得するが
カチャ
リーダーは、何も言わずに無線を取り出した
部下)はい
待機していた仲間が出た
リーダー)一人消せ
ダキュン!!
無線から銃声と悲鳴が聞えた
校長は絶望し、手を離す。サマラーは後を追った
リーダー)軽率な事で二人死んだんだ。手間かけさせるな
非道な一言を言う