ヤリ目。
こんな言葉の意味知りたくもなかった。
高校時代は勉強浸けの日々でまともに恋愛なんかしたことなかった私が専門学校に入るにあたり1人暮らしを始めることになった。
学校での会話は男のことばかり。門限もない自由気ままな18才の私。
友達の紹介、合コン、バイト先。
色んなところで色んな男と知り合った。
体を求められて断りきれずに重なる自分。
男ってものを少女マンガでしか触れてなかったから『エッチ=愛してる』って勘違いしてた。そんな甘い感情私なんかに抱いてくれた男は1もいなかったんじゃないかな?
ばっかみたい。
そういうの20才になって最近気付いた。
気付かせてくれたあんたも最初は正真正銘ヤリ目だったんだよね(苦笑)
あんたは今まで出会ってきた男の中で1番最悪で1番バカ。
でも私にとっては他と比べることなんて出来ない位に大好きで愛しい存在。
あんたに会って初めて本気で人を好きになれたよ。いくらひどいことされてもすがり付いていけた。周りはあんたみたいな男やめときなって言うけど無理。大好きすぎるよ。
なんでこんなに好きなんだろ?自分でもわかんないっ(笑)