二年前....
【株式会社p&L】
地下倉庫
シルバー髪の男
「ぁんタしぶトいネ〜」
ノリユキ 「…………」
大男が更に、鉄製の、錆び付いたハンドルをまわしていく。
ギ..ギギ.メキ..
ノリユキ 「!..うっ!.あくっ!...」
シルバー髪
「コロシはシナイが..ソろそロ..
吐イちゃっタほうがイインじゃナい....
太股..ナクなるヨ〜
「ダカラ..ド・コ・ニ・カクシタン・・・だっ!!!!」
ノリユキ 「…………
…さぁ?..」
バギャ!
シルバー髪が、ノリユキの顔面を思いっきり殴る。
気を失うノリユキ..
壁のスピーカーから、男の声....
「まっ!まさか殺したんじゃないだろうな?」
シルバー髪 「イイえ、ザンネンながラ...いキテま〜ス!」
壁の声 「おい!しっ死んじゃ困るだろ..死んじゃあ!..
何とかデータの隠し場所を聞き出せ!...
高い金を払っているんだからな!」
「ワカッテま〜....あ〜コロして――ッ!....」
「ツぎイキまスか〜............」
「ぶち込め!!」
大男 「はっ?!」「はいっ!」
つづくヨ