ていらんって、ゆうとったで。」「なんや、兄貴は芸人なんか?」「そうや、いずれは日本中を笑かす芸人になるゆうてんのや!」自信満々の表情で少年は言った「でも小学校は行かなあかんで、義務教育ゆうもんがあんねや。」「なんじゃそれ、訳分からんわ。」「義務教育ゆうのはな…あの…ほら、あれや何か…まぁ日本では決まりやねん。」「なんや高校で勉強してもアホやんけ、そんなら俺も芸人の修業したほうがましや!じゃあなアホ高生!」そう言って少年は走り去っていった「なんやと!くそガキ!」追っ掛けるが遅刻の事を思い出した、
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