すぐに腕時計を見ると時刻はすでに9:30をまわっていた「やっばー!桂木にまた怒られるわぁあのくそガキのせいや!」走るのを諦め石ころを蹴りながら歩いているとさっきまで少年が座っていた場所に一冊のノートが落ちているのに気が付いた「ん?なんや?」拾ってみるとそこには自分で考えたと思われるお笑いのネタが綴られていた、「あのガキが書いたにしてはおもろいな。ん?」ノートの最後のページに少年の名前、住所が書かれていた《小杉良太。大阪市尼崎××‐×××》「学校帰りに持ってってやるか。」
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