恋愛の一傷?最終話〜偽りの心〜

ふーみん  2007-11-30投稿
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しばらくたって返信メールが届いた
「無理!なんできたんよ。」
彼女からの返事に僕は驚きすぐに電話をかけた
『もしもし…お好み焼きでもしてあげようかなーって材料もってお見舞いに来たっちゃから開けてよ〜』
僕は自分の気持ちを話したら彼女が納得してくれると思った
「なんでよ〜誰もそんなの頼んでないから!勝手なことせんといてよ!!」
彼女は強い口調で拒んだ
『なんでよ〜心配して来てるんやから入れてくれたっていいじゃん!』
「だから無理って…帰ってよ!」
彼女はそう言って電話を切った
僕はショックでその場からすぐには離れられなかった
急に悲しみがこみあげてきて涙があふれた
僕は急いで自転車をこいで家に帰った
どれくらい泣いただろう…。

あとから他の友達に聞いてわかったのだが
あの日彼女は元カレを家に連れこんでいたとのことだった
つまり浮気
いや裏切り!
僕は信じられなかったが
真実を知ってそんな女と付き合う必要はないと逆にふっきれた
彼女に別れを告げると妙にそっけない僕に
「ちょっとあんた冷たいんやないの?」
と友達に戻っても仲良くして欲しいとわがままを言ってきたのだ
僕はもう彼女の言葉を信じることはなかった
そのまま彼女との関係は終わった
自分の恋愛ね歴史に深い傷を残して…



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