空に浮かぶのは誰?優しく微笑みかける少女
影の様に彷徨いつつ、あの日の面影を思い出す…。
いつかは二人で手をつなげる。信じていた夏の終わり…。
星になってく、一人の少女、涙が溢れだして自責の念。
届かぬ恋に思いを馳せた、若かりし頃の僕、そっと眼を閉じる。
孤独を貫ける自信はほんの一欠片もなかった。
傍に居てくれたあの日々は僕にとってのかけがえのないもの。
今ヲ生キル……とか簡単じゃない。逃げ出したい自分がいた。
窓ガラス越し、あなたを思う、手を差し伸べた先にあなたがいた。
永遠の夏、思いは募る。安らげる場所がある。あの日のままだけ…。
出会えたことは運命だった、幸せの時を過ごす二人の夜。未来で生きる、あなたと共にあなたと過ごした時はいつも胸にある。