アヤカの言ってる事は凄く正しいょ?
でもアヤカはアヤカだょ。
私は私なんだょ。
私はそのままトイレから出て教室に向かった。
すると、ココロが駆け寄ってきた。
「今日の自習勉、一緒にやらない?ウチラと!」
私は寸なり。
「いいょ〜やりたい!」
と言った。
そして、学校が終わった。
部活に行き。
終わって、家にかえる。
やはり、タツヤからメールが来ている。
《大竹、今日なんで、逃げたの?》
「バ〜カ鈍感!」
《空気読んでよ!クラスの皆が居るんだょ?タツヤとうちが仲良く話してると冷やかしてくるでしょ!
もう、冷やかされてるし!》
「タツヤって、鈍感すぎる!」
と呟き返事をまつ。
♪♪♪♪〜
《ふ〜ん誰に?》
ダンダン意味が分からなくなってしまう自分。
《原山とかさぁ〜アヤカとか!》
♪♪♪♪♪〜
《何て?》
「疲れてきた〜」
《付き合ってんの?とか付き合えって、》
♪♪♪♪〜
《電話して、いいか?》
《いいよ》
♪♪♪♪♪♪〜
「あっ、きたぁ、」
ドキドキした。
「もしもし?オレ。」
「うん。でっ?」
冷たく言い放つ。
「付き合うか?冷やかされたとうりに?」
頭が真っ白になった。
タツヤの言ってる意味が分からなくて、
ドキドキして、
「何言ってんの?」
「嘘〜〜〜バ〜カ♪」
ガッカリする自分。
「やっぱね〜」
精一杯だった。
「好きな人いるからオレ!」
えっ?誰。
タツヤ何も言って無かったじゃん?
「だれ?」
「えっと〜〜クラス一緒で
優しくて、いつも、相談乗ってくれる人?」
頭が真っ白…
理解出来ない。
「だ〜か〜ら〜昨日、トイレに逃げた人!」
うち…………………
嘘………………
タツヤの嘘つき。
バカ。
「う……ち?」
震える声。
震える体。
ドキドキする鼓動。
味わった事のない感情。
これが、好きって気持ちなのかな?
「正解!好きだよ?お前の事さ!」
びっくりして、
何も言えなかった。