「じゃあ…何て呼べはいいかな…」 突然の君の台詞に最初はワケがわからなかった。 名前呼ぶなって意味かとも思っちゃった…。 「好きに呼べよ」 「…竜一君…とか?」 なんだかむず痒いね。 「君はいらねぇな」 「竜…一?」 「お前には似合わねーか」 苦笑いを浮かべた君。 私は君を好きになってた…こんな気持ち君には知られたくなかったんだ。 迷惑だと思われて関係が壊れてしまうのが恐かったよ…それくらい目が離せない人に君はなってた。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用