ばかばかしい
そんな話信じるわけが
ないじゃないか。
山田「活性化したら、空飛べたりできたりするんですか?」
ちょっと茶化してみた
髭「…活性化後は、お前次第だ。」
山田「?」
髭「人それぞれ特化したものがある、そこを我々がのばすだけだ。」
山田「は、はぁ…」
話していると、不思議と恐怖心はなくなっていた。
山田「そうだ!あの、僕はなんで気絶したんでしょう?」
髭「ジェネレイターは、政府から担当の者を
指定されてから一週間、担当者の行動を監視する。」
山田「(う…気付かなかった)」
髭「お前は遅刻したな?だから気絶させて、無理矢理連れてきたのだ」
山田「でも会場に向かってたじゃないですか…」
髭「…」
山田「(よし!)」
髭「とにかくだ、君は気付かなかったわけだ!
中には気付く人もいるんだがな。君は気付かなかったわけだ」
山田「(う、なんか嫌味言われてるみたいだ!)」
髭「特に女性は気付きやすい、ストーカー被害のほとんどが、ジェネレイターを勘違いして騒ぎになっている」
山田「へぇ〜」
髭「話は終りだ、着いたぞ」
ある部屋の前で止まった
面接所と書かれている