次の日、僕は、仕事を休み、銀行へ。
もう、僕に、自由になる お金なんて…
僕は、生命保険の積立に手をつけることにした。
「ちえさん、振り込みしておきました」
「確認しておくね」
彼女のメール、優しい返事。辛いです。
夜になって
「ありがとう。今度、会えるように、都合つけます。」
彼女のメールは、それが最後になり、もう、携帯番号もメールアドレスも変えたのか、拒否されてるのか、通じることはなかった。
僕は、まだ、ちえさんを愛してる。
誰よりも…
そして、半年が過ぎて、ちえさんへの思いも、いい思い出となり、後悔は、ひとつもしていない、自分がいました。
この恋のきっかけになった、サイトを紹介してくれた友人に、久しぶりに会うことになり、今までのことを話してみたんだ。
「おまえ、割り切らなあかんぞ。相手も、それを望んでいたはず」
僕には、割り切れなかった。
でも、それでよかったんだ。
「俺、恋したよ。形はよくないかもだけど、彼女を愛した」
友人は、
「また、恋、できるさ」