“もうすぐで５年かぁ…この間入学したばっかなのにあと１年で終わりだぜ！あぁ〜彼女欲しい…”
部活が終わった聡はこういう。聡はテニス部に所属していて部長をしている。
“まぁまぁそのうちできるさ☆そぉいやぁ早紀ちゃんの姉ちゃんめっちゃ可愛いらしいよ！俺らとタメで読者モデルもしてるって言ってたし”
剛は聡に言う。剛もテニス部である。
“まぢかっ！さっそく紹介してもらおう☆”
早紀は同じ部活の後輩である。
“早紀ちゃん、お姉ちゃん紹介して。”
早紀はびっくりしながらも
“えっ…はぁ…でもお姉ちゃん知らない人とはメールとかしないからなぁ…あっ！じゃぁ今度私のことお姉ちゃん迎えに来るのでそのとき会ってみますか？”
“うん、全然それでＯＫ！”
聡は即答した。それから数日、聡は楽しみで楽しみでしょうがない日々を過ごしていた。そして明くる日、
ピロリロリーン♪
メールが来た。
“今日お姉ちゃん迎えに来るみたいです。部活終わったら待っててください☆”
早紀からのメールだ。
“やったぁ☆”
思わず聡は授業中にも関わらず声を出してしまった。
“どうしたぁ、聡、この問題が解けたのかぁ？”
“あっ…なんでもないです…”
聡は部活の時間が待ち通しかった。
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