何日か後に風の噂を聞いたんだ。 君の転入の理由…君が年上の理由。 始めて触れた君の過去は悲しい色をしていた。 「どしたぁ?愛流…元気ないぞ☆」 心配した友達の美咲はね私を励まそうと色んな事をしてくれた。 だけど、君の背中を見てると苦しくて切なくて…涙が流れたんだ。 「愛流…?どしたの…」 美咲、ありがとね。 だけどあの時は笑えなかった…。 「私…好きな人が…出来た。」 消え入りそうな声を美咲はちゃんと聞いてくれたね?
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