プロローグ
「明日なきルーディー、今日満足いくまで反逆せよ」
この言葉を信じて生きる4人の青年がいた。
彼らはパンクという音楽を通して、この小さな世界中の誰かに、何かメッセージを伝えようとしている。
君たちは、パンクが好きですか?パンクというものが一体何のために存在するかご存知ですか?
青年の名前はモヒカンのタク、右腕を過去に失ってしまったボーカリスト、30歳、独身。
ギタリストのエディ、彼は本当はプロの音楽家志望だが、年齢が36と行き過ぎてるため、家業を継ぎながらタクとともにパンクをやる。
ドラムのレーガン、彼はこの集団の中で一番若い。まだ19歳。メンバー募集の貼紙で初心者の時点で加入。
そして、このストーリーの主役、ベースのマックス、33歳、一番の悪者で、彼が伝えたいパンクのメッセージが現実に起こったら、という事を話していきましょう。
マックスは今まで3人は確実に殺している。殺害という訳でなく、彼の悪事に耐え切れず、自殺者がでているという事。