一枚の葉にとらわれていては樹は見えず、樹を見まいとすれば森は更に深く遠くなる。樹齢の経つのは早く、木々は色付き枯れてゆく。高く遠く跳べるような気さえする。しなやかで繊細に。樹木の間をすり抜けて。心をとらわれることなく。自分と向き合いながら。それは一歩よりも大きく、心の隙間を埋めるように…。大きな幹をタズサエテ。
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