しばらく何事もなかったように時間は流れて…少しずつだけど君の事諦めようと心がしていた。
「ん〜!いい天気。」
季節はすっかり夏で屋上から照り付ける太陽が気持ちいい位だった。
君と始めて話して、名前を読んで頭を叩いてくれた場所…いい思い出にするはずだったのに…君は忘れさせてくれなかったね。
「あっ…駄目!人に見られちゃう…」
Yシャツを乱したその子にキスをする君…
神様は意地悪だった
「竜…っ駄目っ!今日は変だよ…」
そんな会話…聞かせなくても神様、私は竜を諦めます…思いは届かないから。
だからもう…