ミニガーが、最上階に到着し、ダルを目視した瞬間ためらわずに一発発砲した
だが、偶然ながらダルが急に立ち上がったせいで外れた
ダルは、ラッキーと思う暇もなく最上階の奥へ逃げた
幸い奥に窓はなく暗かった
ミニガー)ダルアン!!!!!!!!!!!
ミニガーは怒りで我を忘れていた
ダル)(なんで、俺の名前を…………
ダルは、困惑するが、時間がなかった。ミニガーは、暗い事も関係無くズカ?と奥に侵入してきた。それに伴いダルも暗闇に逃げていく
ダル)(幸い一人だ。何とかなるかもしれない。だが、思ったより暗すぎる!!なんとかあいつの居場所を把握しないと
ごっ
ダルが考えると足に何かぶつかった
ダル)こっこりゃ…………………
その頃ミニガーは、暗闇をものともせず進んでいった
ミニガー)ダルアン!!!!!!!!!!!
やはり、まだ切れていた
ダル)(もしかして俺が殺った奴の事に切れてるのかよ!!!!
そう思ったが、先程見つけた“物”を銃声の方に思いっきり投付けた
バコーン
見事に命中
ミニガー)なっ!!!
ミニガーが困惑するのも無理ない
何故ならダルが投げた“物”は蛍光色のペンキの缶であった
そのせいでミニガーは暗闇でも丸見えだった
ダル)これで、お前の居場所が分かる
ダルは、すぐに間合いを詰めた
ミニガー)このガキャ
ミニガーは、間合いを引剥がそうと、乱射したが、ダルには当たらなかった
ダルは、このチャンスを逃さなかった!!
バキッ!!!!
ダルの拳がミニガーの頬を捕らえた
ミニガー)クッ
ミニガーがよろめいたその瞬間!!!!
ピタッ
ミニガーの喉元に冷たい金属が、サバイバルナイフが当たる
ミニガー)ヒィ
ミニガーが軽い悲鳴をあげる
ダル)喋るな!!!!武器を捨てろ
ダルの勝ちだ