人が信じられなくなった時

知美  2007-12-08投稿
閲覧数[140] 良い投票[0] 悪い投票[0]

彼と知り合ったのは某ネットのチャットからでした。
私(知美)が大学四年の22歳の冬。
チャットはいろんな部屋があり、その中でアダルトの22番のとこに入ってみた。
22番は自分の年齢と同じだからという理由だけで(笑)
『こんちゃ!』
最初に声をかけてくれたのはセブンという男の人だった。
『こんにちは』
次に話しかけてきたのはキューという女の人。
チャットではHNといって本名じゃなく仮名を使う人がほとんどだ。
『こんにちは』
と私が返すと
『お初。名前は?』
と聞かれた。
私はチャットするのも初めてだし、キーボード操作も慣れてないため文字を打つのに必死で思わず
『知美だよ〜』
と本名を書いてしまった。顔見れるわけじゃないし知美なんてよくある名前だからまぁいいか!と勝手に納得した(笑)
アダルト部屋だから怪しいとこかと思ってたけど、会話はごく普通の世間話とかだったから少し安心した。
セブンとキューの他にも数人いたが、仕事中らしくみんなロムっていた。
3人でチャットしていて楽しかったので、また明日もここに来ようかなという気になった。
『またね〜』
と言って私は部屋を出た。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 知美 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ