汚 点 恋 愛 !? #2

麻衣子  2006-04-01投稿
閲覧数[334] 良い投票[0] 悪い投票[0]

一人目の男、「浮気性の男」


名前は裕介。一つ上の先輩だった。

告白したのは私だったけど、何か告白するように仕向けたって感じだった。



例えばこんな台詞。

「俺、今の彼女と別れて、麻衣子と付き合いたいな〜…」

「麻衣子とだったら、うまくやれそう…」などなど。


まだ子どもだった私は、こんな言葉にもうメロメロだったの。

そして裕介に彼女と別れたってことを伝えられてから4日後告白した。



めでたく私たちは付き合うことになった。

メールのやりとりも毎日だったし、たまにする電話も楽しかった。



…が、その2ヵ月後のこと。妙な噂が流れた。


なんと裕介が、私と同じ部活(バスケ部)の先輩と2人で会っているところを見たというものだった。



何ぃ〜?と思った私は、早速裕介に問い詰めてみた。



すると、裕介はこう言ってきた。


「俺のこと信じてないなら別れよう!」

「何でそんなの信じてんだよ!」


逆切れ。


まだ青かった私は、結局丸め込まれちゃったわけで。




i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 麻衣子 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ