プラネットハンター1

ORA様  2007-12-08投稿
閲覧数[461] 良い投票[0] 悪い投票[0]

2×××年、地球は大きな変化の時を迎えていた。

人は宇宙進出を果たした。月と火星を人間が住めるようにテラフォーミングが行われ、地球人口の90%の人間が火星または月に移住していた。

その当時、地球はコアーズ、火星はブルーレイ、月はスノールと呼ばれ中でも1番人口が多かったのはブルーレイであった。

凍り即いていた水が融解して、星の4分の1しか陸地がないこの星には、地球人口の六割が移住していた。
しかしブルーレイには恐竜に似た生物が当初から住み着いていた。

それを人々は畏敬の念を込めて、『龍』と呼んだ。

最先端技術で作った核弾頭も、健闘虚しく龍を全滅に追い込む事は出来なかった。

そこで、訓練された人々、もしくは審査を通過した人にバスターとしての資格を与え、強力な武器を託す事で龍を狩る事を許可したのである。

このバスターが存在する時代は後に数世紀にも及んだ。

龍は降り懸かる火の粉を払い、人間は一心に龍を狩るのである。


どちらが勝ちどちらの種族が生き残るのか…………。


   ―続く―



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ORA様 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ