『712番…ない…712番…ない…712番………!あった!」 私の顔はあの時きっとニヤけていてキモかっただろう。 でもそんなことよりも、受かったことが嬉しかった。 その後私は自分の試験の点数を聞きに行った。 見るとテストは本当にヤバイ数字ばかり…。でも面接はズバ抜けて高かった。 こうして私の受験は幕を閉じた。 今思うとこの時の苦しさに耐えられない辛さが、 彼との出会いを繋いでいたのかもしれない。
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