感謝の気持ち。

石田みつなり  2007-12-10投稿
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もう少しで2008年になる、そんな年の瀬に入谷に会いに行くなんて・・・迷惑かなって考えたけど、どうしても伝えておきたかったんです『ありがとう』感謝の気持ちを。
それは一本の電話から始まった。
携帯電話に留守番電話にメッセージありのマーク、着信履歴に知らない番組、何も考えず留守番電話聞いてみた。無愛想でぶっきらぼうな声で「大阪の林やけど大阪刑務所の亀山の供託の件で、会社の連絡先を電報たのむわ、ハトですわ」と。
亀山と言う名前は心当たりがあったが何とも言えない嫌な予感が僕を襲った。
大きな不安が全身を包みこんだ『刑務所?』『供託?』『ハト?』。怖い、ほって置こうか、とも思った、でも、気の小さい私は恐怖心配のあまりに知らない着信履歴に発信をかけていた。
それが、はじまりとなった。
「ツッ、ツッ、ツッ、プルプル、プルプル」出ない、暫く鳴らした、切ろうとしたその時「はい」留守番電話のメッセージのあのぶっきらぼうな声が出た。
ヤクザの声がした。
「あの〜白井なんですけど、亀山さんの件で・・」平静を装って話してみた。
「刑務所の亀山に電報たのわむ」ヤクザの声はそう言った。
もう少しで2008年になる、そんな年の瀬に入谷に会いに行くなんて・・・迷惑かなって考えたけど、どうしても伝えておきたかったんです『ありがとう』感謝の気持ちを。
それは一本の電話から始まった。
携帯電話に留守番電話にメッセージありのマーク、着信履歴に知らない番組、何も考えず留守番電話聞いてみた。無愛想でぶっきらぼうな声で「大阪の林やけど大阪刑務所の亀山の供託の件で、会社の連絡先を電報たのむわ、ハトですわ」と。
亀山と言う名前は心当たりがあったが何とも言えない嫌な予感が僕を襲った。
大きな不安が全身を包みこんだ『刑務所?』『供託?』『ハト?』。怖い、ほって置こうか、とも思った、でも、気の小さい私は恐怖心配のあまりに知らない着信履歴に発信をかけていた。
それが、はじまりとなった。
「ツッ、ツッ、ツッ、プルプル、プルプル」出ない、暫く鳴らした、切ろうとしたその時「はい」留守番電話のメッセージのあのぶっきらぼうな声が出た。
ヤクザの声がした。
「あの〜白井なんですけど、亀山さんの件で・・」平静を装って話してみた。
「刑務所の亀山に電報たのわむ」ヤクザの声はそう言った。

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