あたしは、一瞬で恋に落ちた…
とても、スキ。大スキ。死ぬほどスキ。あたしは、名前も知らないその人に魅了されていった…
分かったことが一つ、二つある。朝隈中の生徒だってこと。同い年だってこと。名前が…坂田涼介だってこと。朝隈中は、超荒れてる学校でイジメ、ケンカが絶えないらしい。お母さんに、
「朝隈中に、好きな人居るんだけど。」
って、言ったら
「なにいってるの?やめてちょうだい…そんな学校のコ…」
「やめない。あたしは、スキだから…」
また、出会った。今度は、向こうから、
「あのー。また、会いましたね(^O^)僕、実はあなたのこと気になってて…付き合ってくれませんか?」
「え…?今なんて?」
「あーえっと、好きです!」
ウレシイ…
「実はねあたしもキミのことスキだったんだぁ。」
「名前は、もえ。知ってるカナ?」「はい!知ってます♪僕は他の奴らと違うので勘違いはしないで…欲しい。」
「うん。大丈夫。あたしは信じてる。」
そして、涼との交際が始まった。お母さんにはヒミツ…この恋は、ヒミツ…
あとで、ショックを受ける事実を突きつけられた…
それは、10年後の話…
あたしの学校は女子校。
涼の学校は男子校。だから、浮気の心配ナシ♪
そして、
「キミは僕のモノ。大好きだよ。」あ…言った。あたしは、びっくりもあったけど…泣き止んだ。
「だから、離れないで。居なくなんないで…」
涼は照れながら言った。
ありがとぅ。ウレシイよ。大好きだよ。
作者は、あたしの居場所の作者と同じだょ?