between you and me.1

渋谷尚人  2007-12-11投稿
閲覧数[118] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あの日、あの時、僕たちは出逢わなければ良かったのだろうか。
何千年と変わらず人間がしてきた事を、今の時代に生まれ僕も変わらずしているだけなのに。
ただ人を好きになっただけ。
ただ恋に落ちただけ。
ただそれだけなのにこんなに、こんなに苦しいなんて。

人にはいつだって忘れてはいけないことがある。一日たっても、一年たっても、それが何十年たった時だとしても。…色褪せることなく、「イマ」の輝きをもったままで、いつでも思い出せる事。
人生の中で記憶の片隅に追いやられてしまった友達や思い出、優しさが沢山あるなかで僕は忘れない。絶対に忘れない。あなたを、何よりもあなたを忘れない。

もし運命とか赤い糸というものが本当にあるのなら、僕たちの中にはきっとそれが存在していたんだ。
答えがないことを許せる人間と許せない人間しかいない世界だとしたら、僕は前者なんだろう。でなければ生きていけない。耐えられない世界で僕は生きていたんだ。
でも後悔はしてない。それが僕なんだと受け止めることが出来たから。
そうなれたのもあなたに出逢ったからなんだね。
いきなりだけど、最初のありがとう。でも一生between you and meだね。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 渋谷尚人 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ