人間の手の感覚っていうのは不思議…
私には、四半世紀を供に歩んでる友達がいる。
彼女には、自分の全てを さらけ出せる。
事あるごとに電話をしてしまう。
そこで、不思議なのは彼女の家の電話番号…。
何処かで『書け』って言われても 書け無い。
『言え』って言われても言えない…。
ケータイ電話が主体になった今だけど、いまだに高額な料金の通話料を請求される今日なので、彼女との会話は、いわゆるIP電話で、お互い無料通話。
書け無い、言えない電話番号なのに、家の固定電話なら、不思議と指先が覚えてる。
勝手に『ピピピッ!』ってダイヤルを押しちゃってる。
百発百中!
大正解で、
いつもの声で彼女登場。
昨夜食べた、晩ごはんを『ハテ?』なぁんて考える時があったりするのに…。
不思議な指先の感覚を、解明出来ず、今宵も彼女との会話に花が咲き…
また、あ・し・た
ひと皮むけた自分と戦う。