「うっわぁー。もう…、うっわぁ〜。。今日はもうめっちゃ、うるさい日でんなぁジロベエはん。」
「何がやねん。何もうるさいことあらへんがな。」
「ええ?!そうでっか?もうあたしゃ耳なりがうるさくてうるさくて…」
「阿呆。」
「何ですか?」
「何ですかやあるか!。お前自分の耳なりが他人様に聴こえるか?」
「え?あ!そりゃ聴こえるわけありゃしませんありゃしません、くわっはっはっはっ…。あたしもおっちょこちょいで、くわっはっはっはっ。」
「くわっはっはっはっやあるかい!。
ほんまに調子狂うやっちゃな…。何やねんお前は!どもならんなぁ。
いつも楽しそうにしやがってからに。」
「あっれま〜、あんまりそうやってイライラしていると、身体に悪いですよ。」
「誰のせいや誰の!」
「え?あたしですか?」
「お前以外に誰がおんねん!」
「あっれま〜…」
「お前な、前からずっと思てたんやけど、頭大丈夫か?頭のネジ何本か緩んでんのとちゃうか?」
「そんな、頭のネジて。頭にネジなんてありませんけど?」
「もうええ…、お前と喋ってたらこっちがおかしくなる。ちょっと黙っとれ!」
「ふむっくくく…、ふむっくくく……。。ジ…ジロベエは…ん…。ジ…ジロベエ…はん…」
「何やねんなお前は!!誰も息止めとまで言うてへんやろ!!」
「ぷはぁ〜…何やそうでしたんか。ほらあたし慢性鼻炎でしょ。そやから黙って口閉じたら、こうふむっ!…くくく…ゆうて息できまへんので、はぁ〜よかった。苦しかったなぁ〜…。」