叶えたい恋…?

志保  2007-12-12投稿
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私はトイレの中で泣いた。

こんなにも先生のコトが好きなんだ…。あらためて実感しちゃったよ。


紗樹はなにも悪くない…。でも、不安になることはある。
紗樹は本当に可愛くて、優しくて…悪いとこなんかどこもない。
だから先生が可愛がりたがるのもわかるもん…。

でも先生もなにも悪くない…。
先生はみんなのものだから、みんなに平等に接する。それが普通だ。


あっ…でも、さっきは平等じゃなかったよぉ!
私よしよしされてないもん(笑)

「…なんか笑えてきたよ、もう。。」


その時、
「…美紀〜?」

あっ、紗樹…。

「美紀、ごめんね」
「なんで紗樹が謝るの〜!誰も悪くないじゃん!ただ私がヤキモチやいただけ」

「そっか。…いいなぁ美紀。紗樹も恋したいよぉ」

「紗樹は可愛いからなぁ♪いいなぁ!」

「美紀の方が〜♪」

なんて二人ではしゃいでたら

「おっ!小山〜そんなにトイレ行きたかったのかぁ?」

「馬鹿!そんなんじゃないもん!!」

その時…
先生の手が私の頭をぐしゃぐしゃってしたの!

「やめてよ〜!」

なんて言いながら、内心はドキドキだったんだ…。


あの後カレー作りを再開。

なんと…先生も手伝ってくれたんだ!
そのおかげで早く出来上がった♪

周りの班より一足お先に…

「いっただっきまぁす!!」

紗:「おいし〜♪」
美:「うん!このジャガイモいい感じだよぉ(笑)」

紗樹とカレー食べながら喋ってたら、先生が私たちの班の方に来た!

なんか1班1班味見してるんだって!

「おぉうまそぉじゃん♪」

なんて言いながら座ってる私の頭にひじをおいてくる先生。

「ちょっと〜//やめてよぉ!」って言う私。

「なんだよトイレマンが!(笑)あっ違う、トイレウーマンか!」ってからかう先生。

「なによそれ〜!」って言いつつ嬉しくて顔がにやける私。

このやり取りがとても嬉しかった♪

そしたら先生が…
「よし味見だ!」って言って、いきなり私のスプーンでカレーを一口…。。

…えぇ!?間接キスですけど。。

「うん!うまい♪ごちそうさん!」

そう言うと次の班に向かってく先生。

紗:「あんたら何やってんの?(笑)ラブラブ〜?」


…ねぇ先生。
先生にとっては何気ないことだったかもしれない。

でも私にとっては一生の思い出になるんだよ…。

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