「目、覚めた？」男が話し掛けた、「わたし、、」
「爆睡してたから、ホテルに部屋とって連れてきたけど、俺！なんにもしてないぜ！」
…。なんて事だ、、知らない男にﾎｲﾎｲ付いていっちゃったんだ、私。。しかも下着だし…。
「誤解されちゃ困るけど、それも、自分で脱いだんだぜ！」
「（一緒に寝よう〜）って絡んできたのもそっちだし！」
（ため息）でも、何でだろう〜。この人の居心地のいいオーラは。
昨夜の記憶、、。ﾀﾞﾝﾅの浮気。。
やり切れない苛立ちが甦ってきた。
気が付いたら、弁解中の男の胸に、しがみついていた「忘れたいの。。このまま一度でいいから私を、抱いて。」頬から涙が伝い落ちた。。優しく、とても優しく抱き締められた腕が今までに感じたことがないくい、、暖かかったから。
どちらからともなく、唇を重ねて。朝の光のなか、深く落ちていった…。
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