前回のあらすじ
ﾀﾞｲという大学生が二人の友達にスノーボードに誘われてスノーライフが始まった。
ﾀﾞｲは初めてスノーボードをやってみて凄く楽しいことを知った。このシーズン、ﾀﾞｲはｶﾂとﾀｹと週末になるとスノーボードに行く日々を送った。シーズン終りにはﾀｹがやっていた、グランドトリックまで覚えてしまうほど上手くなっていた。
そしてシーズンも終わり、来シーズンはいい道具が欲しいと言ってﾀﾞｲはバイトにあけくれていた。
それを見ていたｶﾂとﾀｹは、コイツはヤバイほど上手くなるかもしれないと感じるとともに、自分達が追い抜かれるかもという危機感も感じていた。
そして時が過ぎ、秋になった。ﾀﾞｲがいきなり二人に 『チームつくらない？』
二人は驚いてしまった。去年、始めたばかりの人が言う言葉じゃないからだ。
二人は驚きはしたが、とりあえず承諾した。チームといっても今までと同じでただ一緒に滑りに行くだけだろうと思ったのだ。
でもそれは違っていた。ﾀﾞｲはステッカーを作り、ビデオも作ろうとカメラを買う提案をしてきた。
二人はこのやる気に負けた。でも三人ではカメラを買うには負担が大きい事に気づき、仲間を集めた。
高校時代の友達のｸﾆ、ｼｮｳ、ﾀｸに声をかけて入ってもらった。
そしてみんなで集まった時に、チーム名を決めた。
そのチーム名はフォースである。
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