叶えたい恋…?

千穂  2007-12-14投稿
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「ん〜。。。」

朝目覚めると…

//////

先生がこんな近くで寝てる。

しかもその手は私の手をしっかりと握っていた。

「寝顔も可愛い…。起きたら手離すんだろうなぁ。。起こしたくないなぁ…」

なんて思うのもつかのま、、、

「…ん〜。おぉ!起きたか。大丈夫か体調?」

もぉ起きちゃった…(泣)

「うん。もう大丈夫だよ!…先生ありがとね。」

「いえいえ!…でももうあんな甘えん坊な小山見れないだろうなぁ!」

ニヤニヤしながら言う先生。

「もう!あれは忘れて//」

「やだね!服の裾掴む小山とか(笑)」

「…先生。そーいうのドキッとしなかった?」

「しなかった。」


あぁ…そうなんだ。やっぱり生徒にドキッとしないんだ…。

ちょっと落ち込んでる私を見て先生は

「嘘。…本当は結構ドキッとした//あ〜もう!!…そうだ。中井呼んでくるから待ってろ?」

部屋を出ていく先生


ドキッとしてくれたんだ…
この私に…

私だけに…



「美紀〜!もう大丈夫〜??」

紗樹が心配に部屋に入ってくる。

「うん。もう平気だよぉ♪」

「よかった!もぉ美紀いないとつまんないよ〜。」

「ハハ!ありがと」

「今日は登山だよ!疲れそうだね…。」

「うん、やだなぁ!テキトーに歩こ!」

「うん!じゃ準備しよ〜」

なんて会話をして、準備をした。

みんながそろって、さぁ出発だ〜!


先生は1番前を歩いてる。

私は先生の側にいたいけど、絶対疲れて先生のペースには合わせれないから…

後ろらへんを歩いてるんだ。


紗:「疲れたぁ!あとどれくらい?」

美:「あと25分くらいかな?」

紗:「長い〜!!」

美:「本当だよ〜!…でもこれ終わったら、頂上でお弁当が待ってるよ♪頑張ろう」

紗:「無理ぃ〜!」


紗樹はもう限界に近いみたい(笑)



そしてなんとか頂上に到着!

紗:「美紀〜;;早くお弁当食べよぉ!」

美:「うん♪」

私はお弁当を食べながらも、先生を目で追った。。


…先生と絡みがないよぉ;;

悲しい…。。

もう山登りなんか嫌い!!

次のイベントに期待するもん。。



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