「ん〜。。。」
朝目覚めると…
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先生がこんな近くで寝てる。
しかもその手は私の手をしっかりと握っていた。
「寝顔も可愛い…。起きたら手離すんだろうなぁ。。起こしたくないなぁ…」
なんて思うのもつかのま、、、
「…ん〜。おぉ!起きたか。大丈夫か体調?」
もぉ起きちゃった…(泣)
「うん。もう大丈夫だよ!…先生ありがとね。」
「いえいえ!…でももうあんな甘えん坊な小山見れないだろうなぁ!」
ニヤニヤしながら言う先生。
「もう!あれは忘れて//」
「やだね!服の裾掴む小山とか(笑)」
「…先生。そーいうのドキッとしなかった?」
「しなかった。」
あぁ…そうなんだ。やっぱり生徒にドキッとしないんだ…。
ちょっと落ち込んでる私を見て先生は
「嘘。…本当は結構ドキッとした//あ〜もう!!…そうだ。中井呼んでくるから待ってろ?」
部屋を出ていく先生
ドキッとしてくれたんだ…
この私に…
私だけに…
「美紀〜!もう大丈夫〜??」
紗樹が心配に部屋に入ってくる。
「うん。もう平気だよぉ♪」
「よかった!もぉ美紀いないとつまんないよ〜。」
「ハハ!ありがと」
「今日は登山だよ!疲れそうだね…。」
「うん、やだなぁ!テキトーに歩こ!」
「うん!じゃ準備しよ〜」
なんて会話をして、準備をした。
みんながそろって、さぁ出発だ〜!
先生は1番前を歩いてる。
私は先生の側にいたいけど、絶対疲れて先生のペースには合わせれないから…
後ろらへんを歩いてるんだ。
紗:「疲れたぁ!あとどれくらい?」
美:「あと25分くらいかな?」
紗:「長い〜!!」
美:「本当だよ〜!…でもこれ終わったら、頂上でお弁当が待ってるよ♪頑張ろう」
紗:「無理ぃ〜!」
紗樹はもう限界に近いみたい(笑)
そしてなんとか頂上に到着!
紗:「美紀〜;;早くお弁当食べよぉ!」
美:「うん♪」
私はお弁当を食べながらも、先生を目で追った。。
…先生と絡みがないよぉ;;
悲しい…。。
もう山登りなんか嫌い!!
次のイベントに期待するもん。。