初めての委員会、放送のことが分からないので、委員長と一緒に当番することになったのだけど…
委員長は豊田先輩だった…。
当番である水曜日はあっという間にやって来た。
「…………」
お互い黙ったままでいた。だけど、沈黙を豊田先輩が破った。
「かわったよね…お前…。」
「え…?」
「かわった…なんつーか…その…」
「………?」
「カワイいよ…///」
ドキンッ…
胸が高鳴るのが分かった。
「俺……
好きになったかもしんない…」
「先輩…」
ガタンッ
先輩が私を壁に押しつけた。両腕を固定されて、私は動けなくなった。
「先輩……?!」
「キスして…いいか…??」
時間が止まったようだった。ドキドキがあふれてきた…
[つづく☆]